似顔絵でLINEスタンプを作る方法【頼み方・申請の流れ・注意点】

最終更新: 2026-10-02PR

「自分の似顔絵スタンプを友だちとのトークで使いたい」「家族の似顔絵をスタンプにしてプレゼントしたい」。

似顔絵のLINEスタンプは、イラストレーターに描いてもらった画像を、LINEの公式の仕組みであるLINE Creators Market に申請して作ります。

このページでは、描き手の探し方から申請までの流れ、LINEの画像規格、セリフの決め方、肖像権と著作権の注意点を順番に説明します。

結論:「LINEスタンプ・絵文字作成」カテゴリで、似顔絵の作例がある描き手を選ぶ

LINEスタンプのセットの出品はこのカテゴリに集まっていて、似顔絵作成カテゴリで「スタンプ」と探すと、ゴム印などのはんこの似顔絵も多く出てくるためです。

  • おすすめ探す場所 → ココナラでは「似顔絵作成」ではなく「LINEスタンプ・絵文字作成」カテゴリ(約1,900件)。ジャンル「人物」で絞り込みます
  • 描き手の選び方 → キャラクターのスタンプが上手でも、実在の人を似せるのは別の技術。作例に似顔絵のスタンプがあるかを確認します
  • 許可と権利 → 描かれる人全員の了承を取り、LINEで販売してよいかを出品者と確認してから注文します

似顔絵LINEスタンプができるまでの流れ

全体の流れは次のとおりです。描いてもらうのは3〜5の部分で、6からは自分で(または出品者の案内に沿って)進めます。

  1. 使い道とセリフを決める:誰とのトークで使うか、何個にするかを決め、セリフを書き出します。
  2. 写真を用意し、許可を取る:描かれる人全員に、スタンプにして販売されることを伝えて了承をもらいます。
  3. 描き手を選んで注文する:個数、セリフ、静止画か動くスタンプか、納品データの形式を伝えます。
  4. 下書きを確認する:表情やポーズ、文字の大きさをスマホの画面サイズで確認します。
  5. LINEの規格に合ったデータを受け取る:スタンプ画像に加えて、メイン画像とトークルームタブ画像も必要です。
  6. LINE Creators Market に登録して申請する:画像をアップロードし、タイトルや説明文を入力して申請します。
  7. 審査を通過したら販売開始:スタンプショップから入手すると、自分のトークで使えるようになります。

どのカテゴリで探す?似顔絵作成との違い

似顔絵師やイラストレーターが多く登録しているココナラには、「似顔絵作成」カテゴリ(約8,800件)と、「LINEスタンプ・絵文字作成」カテゴリ(約1,900件)があり、どちらも「イラスト作成・漫画制作」の中にあります。

LINEスタンプのセットを頼むなら、LINEスタンプ・絵文字作成カテゴリで探すのが近道です。

似顔絵作成カテゴリで「スタンプ」と検索すると、ゴム印などのはんこの似顔絵も多く出てきます。

LINEスタンプ・絵文字作成カテゴリには、YouTubeやTwitchなどの配信用スタンプや、オリジナルキャラクターのスタンプも並んでいます。

ジャンルの「人物」で絞り込んだうえで、出品ページの作例に実在の人を描いた似顔絵のスタンプがあるかを見て選びましょう。

ペットのスタンプなら動物のジャンルで探せます(ペットの似顔絵も参考に)。

出品ページで確認したいこと

確認すること理由
作例に似顔絵のスタンプがあるかキャラクターを描くのと、実在の人を似せるのは別の技術だから
個数ごとの料金8個・16個・24個・40個などで料金が変わる
静止画か、動くスタンプか動くスタンプは規格が別で、対応できる描き手が限られる
セリフ(文字)入れ料金に含まれるか、文字の書体を選べるか
納品データLINEの規格どおりのPNG(メイン画像・タブ画像を含む)で受け取れるか
申請のサポート申請は自分で行うのか、手順を案内してもらえるのか
権利の扱いLINEスタンプとして販売してよいか。著作権の譲渡や利用許諾の範囲
修正回数と納期個数が多いほど確認に時間がかかる

このカテゴリには、商用利用や二次利用などの対応範囲で絞り込む項目もあります。権利の扱いを確認するときの目安になります。

セリフと表情の決め方

似顔絵スタンプは「誰とのトークで使うか」から逆算すると、使わないスタンプが減ります。LINEのスタンプは1セット8個・16個・24個・32個・40個から選べます。

以下は、セリフを考えるときの例です。

個数向いている使い方セリフの例
8個家族や恋人との毎日の連絡おはよう/おやすみ/ありがとう/了解!/いまから帰る/ごめんね/おつかれさま/大好き
16個友だちや仲間とのやり取り8個の例に加えて、いいね!/お願い!/ちょっと待って/おめでとう/やったー/ドンマイ/楽しみ!/またね
24〜40個毎日いろいろな相手と使う16個の例に加えて、自分の口ぐせ、敬語版(承知しました・よろしくお願いします)、誕生日や季節のあいさつ

セリフを決めるときのコツは次の3つです。

LINEスタンプの画像の規格

申請で差し戻されないよう、描き手が次の規格で納品してくれるかを購入前に確認しておきましょう。

画像サイズ必要な数
メイン画像横240×縦240ピクセル1個
スタンプ画像最大 横370×縦320ピクセル8・16・24・32・40個から選択
トークルームタブ画像横96×縦74ピクセル1個

出典:LINE Creators Market 制作ガイドライン(スタンプ)(2026年10月確認)。動くスタンプ(アニメーションスタンプ)は規格が別です。

肖像権と著作権の注意点

似顔絵スタンプで特に気をつけたいのが権利の問題です。LINEの審査ガイドラインでは、承認されない例として次のようなものが挙げられています。

出典:LINE Creators Market 審査ガイドライン(2026年10月確認)。写真を素材として使う場合は、追加の書類が必要になることがあります。

つまり、描かれる人全員の許可と、イラストの権利がはっきりしていることの両方が必要です。具体的には次の点を押さえておきましょう。

買った似顔絵をどこまで使えるかは似顔絵の著作権と商用利用で用途別に、SNSのアイコンに使う場合は似顔絵アイコンの頼み方で解説しています。

費用と期間の考え方

似顔絵スタンプの料金は、出品者や内容によって大きく変わります。

次の要素で総額と納期が変わるので、似顔絵スタンプの出品の基本料金とオプションを見比べて、購入前に見積もりを確認しましょう。

要素料金・期間への影響
個数8個より16個、40個と増えるほど描く枚数が増え、料金も納期も増える
静止画か動くスタンプか動くスタンプは1個あたりの手間が大きく、規格も別
登場する人数夫婦や家族など2人以上が登場するスタンプは、追加料金になることがある
セリフ(文字)入れ基本料金に含まれるか、書体を選べるかを確認
申請のサポート申請の手順の案内まで含むかどうか
権利の扱い著作権の譲渡や商用利用が、別料金のオプションになっていることがある
修正回数個数が多いほど確認に時間がかかるので、回数の上限を確認

期間は、描いてもらう日数に加えて、LINEの審査を待つ日数がかかります。誕生日などの特定の日に使い始めたい場合は、審査の分も含めて余裕を持った計画にしましょう。

目安として、使いたい日の6週間前にはセリフを決めて描き手を選び、1か月前には注文を済ませておくと、下書きの修正や申請のやり直しにも対応しやすくなります。

自分で作る?描いてもらう?3つの方法を比較

方法手間似せやすさ向いている人
スタンプ一式を描いてもらうおすすめ小さい(セリフと写真を用意するだけ)作例で判断できる表情の違うスタンプをきれいにそろえたい人
似顔絵を描いてもらい、スタンプへの加工は自分で中くらい(文字入れ、切り抜き、規格に合わせた書き出しを自分で行う)顔はプロの仕上がり。表情の数は描いてもらった枚数まで画像の加工に慣れていて、少ない個数で作りたい人
すべて自分で描く大きい(8〜40個を描き、規格に合わせて書き出す)自分の画力次第絵を描くのが好きで、時間がある人

手間が少なく、表情の違うスタンプをきれいにそろえやすいのは、スタンプ一式を描いてもらう方法です。

セリフと写真を用意するだけで、LINEスタンプ・絵文字作成カテゴリの描き手に頼めます。

2つめの方法では、描いてもらった似顔絵をスタンプに加工して販売することになります。出品者が二次利用(加工)とLINEでの販売を認めているかを、必ず購入前に確認してください。

この方法なら、似顔絵作成カテゴリで好みの絵柄の描き手を探せます。

よくある失敗と防ぎ方

失敗防ぎ方
文字が小さくてスマホで読めない下書きをスマホの実寸で表示して確認する
背景が透過されていない、余白がないLINEの規格どおりに納品できるか、購入前に確認する
似たような表情ばかりで使い分けにくいセリフごとに表情とポーズを指定する
描かれた人に許可を取っていなかった注文の前に、全員にスタンプにすることを伝える
販売してよいか取り決めていなかったLINEでの販売と権利の扱いを、購入前にメッセージで確認する
メイン画像・タブ画像を頼み忘れたスタンプ画像とは別に必要なことを、注文時に伝える

依頼の伝え方に迷ったら似顔絵の依頼文テンプレート、頼み方は似顔絵の注文手順を参考にしてください。

よくある質問

似顔絵作成カテゴリでLINEスタンプも頼めますか?

ココナラでは、LINEスタンプは「似顔絵作成」とは別の「LINEスタンプ・絵文字作成」カテゴリ(イラスト作成・漫画制作の中)に出品が集まっています。

似顔絵作成カテゴリで「スタンプ」と検索すると、ゴム印などのはんこの似顔絵も多く出てくるので、LINEスタンプならLINEスタンプ・絵文字作成カテゴリで、作例に似顔絵のスタンプがある描き手を探すのが近道です。

LINEスタンプは何個から作れますか?

LINEのスタンプは1セット8個・16個・24個・32個・40個から選べます。

家族や恋人との連絡用なら8個、友だちや仲間とのやり取りなら16個、毎日いろいろな相手と使うなら24〜40個が考えやすい数です。

個数が多いほど描いてもらう料金も上がるので、使いたいセリフを書き出してから決めましょう。

家族や友だちの似顔絵でスタンプを作ってもいいですか?

描かれる人の許可が必要です。LINEの審査ガイドラインでは、肖像権やパブリシティ権を侵害するもの(許諾を得ていない人物の顔、似顔絵など)は承認されない例として挙げられています。

子どもを描く場合は保護者が判断し、サプライズで作る場合も本人の了承を先に取りましょう。

LINEへの申請は自分でする必要がありますか?

LINEスタンプは、LINE Creators Marketに登録して申請し、審査を通過すると販売できるようになります。

申請の手順を案内してくれるか、どこまで手伝ってもらえるかは出品者ごとに違います。誰の名前で申請するか、権利をどう扱うかと合わせて、購入前に確認してください。

描いてもらったイラストの著作権はどうなりますか?

特に取り決めがなければ、イラストの著作権は描いた人に残るのが原則です。LINEスタンプとして販売するには、権利の所在をはっきりさせておく必要があります。

「自分のアカウントでLINEスタンプとして申請・販売してよいか」「著作権の譲渡や利用許諾の範囲」を購入前に出品者と確認し、やり取りを記録に残しておきましょう。

詳しくは似顔絵の著作権と商用利用で解説しています。

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マグカップやキーホルダーにするなら似顔絵グッズ・額装へ。お近くで描いてもらえるお店は地域別の似顔絵屋さん一覧から探せます。

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