似顔絵のサイズと額の選び方(寸法の早見表つき)

最終更新: 2026-10-02PR

似顔絵を贈るときに意外と迷うのが、どのサイズで描いてもらい、どんな額に入れるかです。大きすぎると飾る場所に困り、小さすぎると何人も描いたときに顔がつぶれてしまいます。

このページでは、似顔絵でよく使うサイズの実際の寸法を早見表にまとめ、人数ごとの目安、額の種類と素材、マットの使い方、データで受け取って印刷するときに必要な解像度まで解説します。

結論:迷ったら「色紙」か「A4」

  • おすすめ頼むなら、来店不要のネット注文が手軽。似顔絵師の作品を見比べて描き手を選び、使うサイズを伝えて、データ納品か額装つきかも選べる
  • 1〜2人なら色紙かA4。棚にも壁にも飾りやすく、額も手に入りやすい
  • 3人以上の家族や、壁に大きく飾りたいならA3
  • デスクやちょっとした棚に置くならハガキ・寸松庵色紙・A5
  • データで受け取るなら、使う一番大きなサイズで300〜350dpi相当のピクセル数があるかを確認

似顔絵でよく使うサイズの早見表

似顔絵でよく使われるサイズを、面積の小さい順に並べました。色紙はA4より幅が広く、正方形に近い形です。

ハガキ、寸松庵色紙、2L判、A4、色紙、A3を同じ縮尺で並べた比較図。色紙はA4より幅が広く正方形に近く、寸松庵色紙は色紙の縦横半分の大きさ
サイズ寸法(mm)大きさのイメージ向いている使い方
ハガキ100×148手のひらより少し大きいメッセージカード、年賀状、卓上のフォトフレーム
寸松庵色紙121×136色紙を縦横半分にした大きさデスクや棚に置くミニサイズの似顔絵
2L判(写真)127×178ハガキより一回り大きい写真用のフォトフレームに入れて飾る
A5148×210A4の半分卓上の小さな額
A4210×297コピー用紙と同じデータを印刷して飾る。額を選びやすい
色紙242×272A4より幅が広く、少し短い似顔絵店の定番。手描きの原画、寄せ書き
F4(キャンバス)242×333色紙を縦に長くした形油絵・アクリル画風、キャンバス仕立て
A3297×420A4を2枚並べた大きさ壁に飾る家族の絵、ウェルカムボード
F6(キャンバス)318×410A3に近い大きさキャンバス仕立てのウェルカムボード
A2420×594A3を2枚並べた大きさ大人数の集合似顔絵、広い会場のボード

キャンバスの号数には、人物画向けのF、風景画向けのPなど縦横比の違う規格があり、同じ4号でもF4は333×242mm、P4は333×220mmと幅が変わります。

キャンバス仕立てで頼むときは「F4」のように記号まで確認しましょう。

A判はJIS規格、ハガキは日本郵便の「通常はがき」の寸法です。色紙・寸松庵色紙は色紙や色紙額の販売店の商品表記、キャンバスはWikipedia「キャンバス」の規格表によります(2026年10月確認)。色紙はメーカーによって1mm前後違うことがあります。

人数ごとのサイズの目安

描く人数が増えるほど、一人ひとりの顔は小さくなります。顔が小さすぎると表情や特徴を描き込む余地が減り、似顔絵らしさが出にくくなります。

次の表は、顔がつぶれずに描ける大きさを基準にした目安です。

人数顔・上半身の場合全身の場合
1人ハガキ〜色紙色紙・A4
2人(カップル・夫婦)色紙・A4A4〜A3
3〜4人(家族)A4〜A3A3
5〜8人A3A3〜A2
10人以上(職場・チーム)A3〜A2A2以上

1枚に描ける人数の上限や、サイズごとの料金は出品者によって違います。ペットや背景、文字を入れる場合は、そのぶん余白が必要になるので一段階大きいサイズを考えておきましょう。

寄せ書きにするなら、周りにメッセージを書くスペースも必要です。大人数の描き方は集合似顔絵で詳しく解説しています。

額の種類と選び方

額は「絵のサイズに合わせて選ぶ」のが基本です。似顔絵でよく使われるのは次のような額です。

額の種類特徴向いている似顔絵
色紙額色紙サイズ専用の額。和風・洋風のデザインがある色紙に描いた手描きの似顔絵、寄せ書き
デッサン額・水彩額マット(台紙)を入れて使い、絵のまわりに余白ができる水彩・色鉛筆の似顔絵、A4前後の印刷
フォトフレームスタンド付きで卓上に置ける。ハガキ・2L判・A4などのサイズがあるデータを印刷した似顔絵、デスクに置く小さな絵
油絵額・キャンバス厚みのあるキャンバスを入れる額。キャンバスのまま飾る方法も油絵・アクリル画風の似顔絵、ウェルカムボード
パネル加工額を使わず、板に貼って仕上げる。軽く割れにくいA3以上の大きな印刷、結婚式で使うボード

素材と前面カバー

マット(台紙)の使い方

マットは、デッサン額などで使う、絵とガラスを密着させないための台紙です。絵に合わせて中央を窓のように抜いて使います。

絵のまわりに余白ができるので、小さな似顔絵でも見栄えがよくなります。

額縁には「インチ」「八切」「太子」などの規格サイズがあり、マットを入れるなら絵より一回り大きい額を選びます。似顔絵のサイズとの組み合わせ例は次のとおりです。

絵のサイズ額の規格サイズの例絵のまわりの余白(片側)
ハガキ(100×148mm)インチ(203×255mm)約5cm
A5(148×210mm)八切(242×303mm)約4.5cm
A4(210×297mm)太子(288×379mm)約4cm
A3(297×420mm)半切(424×545mm)約6cm

額縁の規格寸法とマットの説明はWikipedia「額縁」より(2026年10月確認)。余白は(額の寸法−絵の寸法)÷2で計算した目安で、実際は額の内寸やマットの窓の大きさで変わります。

色紙はマットを使わず、色紙用の額にそのまま入れるのが一般的です。額縁の規格では、色紙用は「八九(243×273mm)」と呼ばれるサイズです。

飾る場所と、長くきれいに飾るコツ

プレゼントの場合は、似顔絵本体の料金に額・ラッピング・送料が加わることも忘れずに。料金の目安は似顔絵の料金相場、贈り方は似顔絵プレゼントの選び方にまとめています。

データ納品で印刷するときに必要な解像度

データで受け取って自分で印刷する場合は、画像の大きさ(ピクセル数)が足りているかを確認します。

印刷では、仕上がりの大きさで300〜350dpi(1インチ=25.4mmあたりの点の数)あると、きれいに仕上がる目安とされています。

必要なピクセル数は「寸法(mm)÷25.4×dpi」で計算できます。

印刷サイズ350dpiの場合300dpiの場合
ハガキ(100×148mm)1,378×2,039px1,181×1,748px
寸松庵色紙(121×136mm)1,667×1,874px1,429×1,606px
A5(148×210mm)2,039×2,894px1,748×2,480px
色紙(242×272mm)3,335×3,748px2,858×3,213px
A4(210×297mm)2,894×4,093px2,480×3,508px
F4(242×333mm)3,335×4,589px2,858×3,933px
A3(297×420mm)4,093×5,787px3,508×4,961px
A2(420×594mm)5,787×8,185px4,961×7,016px

寸法÷25.4×dpiで算出(小数点以下は四捨五入)。

写真プリントのサイズ(L判・2L判)も含めた解像度の考え方はデジタル似顔絵と手描きの違いでも解説しています。

注文するときに伝えること

サイズや額で後悔しないために、注文時に次の内容を伝えておきましょう。

依頼文の書き方は似顔絵の依頼文テンプレート、絵の中に入れる言葉は似顔絵に添えるメッセージ文例集で紹介しています。

ネットで似顔絵を注文する手順

はじめてでも、スマホから次の5ステップで注文できます。会員登録(無料)がまだの人は、先に登録しておくとスムーズです。

  1. 似顔絵師を選ぶ

    似顔絵師の一覧で、絵柄・料金・評価を見比べて、気になる出品を開きます。

    似顔絵師の一覧を開く

  2. 「購入画面に進む」を押す

    出品ページで料金・お届け日数・オプションを確かめたら、「購入画面に進む」を押します。背景や人数の追加が必要なら、「有料オプション」を選んでから進みます。

    ココナラの出品ページの画面の例。購入画面に進むボタンに印をつけている
    出品ページの購入ボタン(画面は一例です)
  3. 支払い方法を選んで購入する

    料金を確かめて、支払い方法(クレジットカード、コンビニ払い、銀行振込、キャリア決済、Apple Payなど)を選び、購入を確定します。

    ココナラは、全国でテレビCMも放送された有名なサービスです。支払った代金はいったんココナラが預かり、取引が終わってから似顔絵師に支払われるので、はじめてでも安心して購入できます。

    ココナラの購入画面の例。料金と支払い方法を確かめて購入する
    料金と支払い方法を確かめる画面(画面は一例です)
  4. 写真と希望を送る

    購入すると、似顔絵師とやり取りする専用の画面(トークルーム)が開きます。描いてほしい人の写真と、用途や希望を送ったら、あとは完成を待つだけです。

  5. 届いた似顔絵を確かめて「承諾」する

    完成した似顔絵が届いたら、確かめて「承諾」を押せば取引完了です。直してほしい所があれば、「差し戻し」で伝えられます。

人数や納期を購入前に確かめたいときは、出品ページの「出品者に質問」から無料で相談できます。似顔絵師の選び方まで含めた詳しい流れは、似顔絵の注文の流れと似顔絵師の選び方で解説しています。

よくある質問

似顔絵でよく使う色紙は何cmですか?

一般的な色紙は約24.2×27.2cm(242×272mm)で、A4より幅が広く、正方形に近い形です。

小さいサイズの寸松庵色紙は約12.1×13.6cm(121×136mm)で、色紙を縦横それぞれ半分にした大きさです。

メーカーによって1mm前後違うことがあるので、額を別に買う場合は色紙用(八九サイズ)の額を選びましょう。

色紙とA4、どちらで頼むのがいいですか?

手描きの原画を飾るなら、似顔絵店でも定番の色紙が選びやすいです。データを印刷して飾るなら、印刷も額も手に入りやすいA4が便利です。

色紙は正方形に近いので二人並んだ構図に、A4は縦長なので全身の構図に向いています。

家族4人を描いてもらうなら、どのサイズがいいですか?

上半身ならA4〜A3、全身ならA3が目安です。ペットや背景、文字も入れるなら、余白が必要になるので大きめのA3を選ぶと窮屈になりません。

1枚に描ける人数の上限は出品者ごとに違うので、購入前に確認しましょう。

データで受け取った似顔絵をA4で印刷するには、何ピクセル必要ですか?

350dpiで計算すると約2,894×4,093ピクセル、300dpiなら約2,480×3,508ピクセルです。

これより小さい画像を引き伸ばすと輪郭がぼやけるので、印刷する予定があるなら注文時に「A4で印刷します」と伝えておきましょう。

額は似顔絵と一緒に頼んだほうがいいですか?

額装まで頼むと、届いてすぐに飾れて、郵送中に絵が傷む心配も減ります。データで受け取って自分で額を選ぶなら、部屋の雰囲気に合わせて選べて、費用も調整しやすくなります。

贈る日まで日数が少ないなら、額装済みで届けてもらうほうが手間がかかりません。

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